映画「夢みる小学校」上映・討論会を開催しました

 12月2日(土)本学にて国際文化学部日本文化学科酒井順一郎ゼミナールの学生が企画運営した映画「夢みる小学校」の上映会と討論会を開催しました。

 本イベントは同ゼミナールが海外交流を通じて日本語や日本文化のリアルな魅力を伝え、異なる言語や文化を学び議論の中で互いを理解し合うKSU REAL JAPAN PROJECTの一環として企画されました。

 当日は学生や一般の方々含め、約80名を超える参加があり、第1部では3つの小中学校の個性を大事にする子どもファーストの取組みを紹介したドキュメンタリ映画「夢みる小学校」を上映しました。第2部では「学びたい、学ばせたい学校とは」をテーマにパネルディスカッションを行い、子どもの主体性、通知表の必要性、学校無償化の是非等、日本の教育現場が抱える課題について、参加した留学生や現役の小学校教員の声も交えながら活発な討論が行われました。

 本プロジェクト実行委員長で国際文化学部日本文化学科2年の原口沙弥さん(ありあけ新世高校)は「学生主体のイベント企画運営は今回が初めてでしたが、参加者も多く素晴らしいイベントになりました。日本の教育のリアルな課題を議論することで、参加者の方々にとって視野が広がる経験になれば嬉しいです」と話しました。

【国際文化学部】

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