7月10日(金)、国際文化学部国際文化学科の教職科目「英語科教育法A」において、長崎県立大学名誉教授で、長崎国際大学特任教授の山崎祐一氏を講師に迎え、ゲストトーク「英語教育と異文化理解のクロスロード〜グローバル社会に求められるコミュニケーション能力〜」を実施しました。
山崎氏は、英語教育学や異文化コミュニケーション、グローバル教育が専門で、日本とアメリカの外国語教育に精通しています。また、小・中・高等学校の英語教育に関する指導助言や長崎県内の教員研修講師を務めるなど、教育現場での実務経験も豊富です。
今回の講義は、英語教員免許の取得を目指す学生に対し、言語指導とともに異文化理解を授業に取り入れる重要性や実践方法について学ぶことを目的に行われました。
同講義で山崎氏は「言語と文化は切り離して考えることはできない」という視点から、外国語によるコミュニケーションには異文化理解が不可欠であることを、多くの具体例を交えながら解説しました。また、絵本や漫画の日本語版と英語版を比較し、それぞれのオノマトペの表現や作品に反映された文化的背景の違いを紹介。言語の背景にある文化への理解を深める内容となりました。
同氏は「英語教育は単に言語を学ぶためだけではなく、自分とは異なる価値観や文化を理解するための学びでもあります。異文化への理解を通じて互いを尊重し合う姿勢を育むことが、最終的には平和な社会の実現にもつながります」と語り、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

【国際文化学科】




