建築都市工学部「JR九州駅舎建設に関する講演会」を開催

 7月11日(火)、建築都市工学部住居・インテリア学科は、九州旅客鉄道株式会社建設工事部と同学科諫見泰彦准教授との共同研究「駅舎と地域の設計の研究と教育」の一環として、同社建設工事部施設課課長代理の武藤徹矢氏を招き「JR九州駅舎建設に関する講演会」を開催しました。

 同講演会は、建築分野でも「駅舎」に焦点を当て「JR九州における駅を中心としたまちづくり」をテーマに、住居・インテリア学科と、建築学科の2、3年生約120人が参加しました。

 九州圏内にある様々な駅舎建設に携わった武藤氏は、実際の駅舎の設計を事例に、各自治体との連携や、コンセプトの決定方法等について説明し「駅のデザインを変えるということは、町の顔を変えるという事。安全性を考慮した上で、地域に愛される建物が求められます」と語りました。

 授業後、学生から「設計と地域づくりは密接に関係してることに驚きました」「ロゴやデザインに様々な理由が込められていた点が、今後の未来を明るく照らすように思いました」などの感想が寄せられました。

【建築都市工学部】

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