【中高生のための住居・インテリア学校(那珂川クラス)】制作作品を「さくたのうなでライトアップ」にて展示

 11月9日(土)・10日(日)、建築都市工学部住居・インテリア学科が那珂川市立図書館ティーンズガーデン(福岡県那珂川市)で「中高生のための住居・インテリア学校(那珂川クラス)」を開講し、同市内の中学生・高校生を中心とした50名が参加しました。

 「中高生のための住居・インテリア学校」は、住まいやインテリアに関心がある中学生や高校生を対象に本学教員による講義や実習などを行うものです。

 当日は諫見泰彦准教授が講義を行い、参加者は光源・反射・遮蔽などの照明の基礎・基本を知り、光を美しいあかりに変える方法を学びました。その後、積み木とLEDを使い、同市の裂田溝(さくたのうなで)※1の光のジオラマを制作するとともに、希少な裂田溝の水棲生物を描いたプロジェクションマッピング装置の開発を行いました。

 参加者の制作作品は、11月16日(土)に開催された「第14回 さくたのうなでライトアップ」にて展示を行いました。ビーチボールLED60器を卵(たまご)に見立てて生命(いのち)を表現。また、那珂川市内の小学1・2年生161人が描いた「孵化した水の中の生きもの」を、水辺に仮設したスクリーンにリア投影※2しました。

 さまざまな生きもの(なぜかタコやサメ、クジラもいる)の登場に、鑑賞客、とりわけ子どもづれのご家族は大いに沸きました。

※1:日本書紀にも記される日本最古で現役の農業用水路で文化庁の「日本遺産」にも選定されている
※2:スクリーンの裏側から映像を投影する手法

【住居・インテリア学科】

 

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