学生が企画・運営!市民参加型運動会を開催しました

 8月11日(金・祝)、本学「大楠アリーナ2020」で、市民参加型運動会「産九さんきゅうスポーツ2023」を開催し、近隣地域在住の親子約70名が参加しました。 

 「産九スポーツ」は、コロナ禍でも楽しめる新しい形の運動会ができないかという思いから昨年度からスタートしました。今年度は、市民の交流促進や親子でスポーツを楽しむアフターコロナの市民参加型運動会として、人間科学部スポーツ健康科学科を中心とする学生15人が企画・運営を行いました。 

 今年のテーマは「宇宙」。一般的な運動会競技に宇宙を連想するキーワードを盛り込みアレンジし、3種類の惑星(ボール)をブラックホール(フラフープ)に通す早さを競う競技など4つの種目を実施しました。 7チーム分かれた参加者は、熱戦が繰り広げられる中で、作戦を練ったりチームメイトを全力で応援したりと、終始笑顔が溢れる一時を過ごしました。終了後、参加者は「各競技は大人も子供も楽しめるように工夫されていました。家族で体を動かせてとても楽しかったです!」と感想を述べました。 

 学生代表の人間科学部スポーツ健康科学科4年小薗さんは「授業で、近年『できない・わからない』という理由で、運動に苦手意識を持つ子どもが一定数いるということを知り、『できた!』『楽しい!』と思ってもらえるような競技構成になるように工夫しました。企業への協賛依頼や準備など大変な面もありましたが、『楽しかった』という参加者の声を聞いて達成感を感じています」と語りました。

【人間科学部】

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