スポーツ栄養学の知識を活かす!学生が開発したメニューが商品化へ

 今回、管理栄養士の資格を有する教員の指導のもと、スポーツ栄養学を学んだ人間科学部スポーツ健康科学科の学生が開発したアスリート向けメニューが本学学食にて商品化されました。

 本学では「学生や近隣住民から好まれる食育の研究開発と事業展開」を目的に、生命科学部の学生を対象にした食育教育の実施や、建築都市工学部教員による学食の環境改善(騒音を低減する柱の設置)など、学食を軸にさまざまな取り組みを展開しています。今回の商品化は本プロジェクトの一環で実施されました。

 商品化された新メニューは、栄養バランスを考えたドリアと三色丼の2種類。

 「ジャガイモの明太子入りクリームドリア ご飯にジャガイモを加えることで、運動時のエネルギー源として重要な糖質を無理なく摂取できるように工夫されています。一般的に運動後はグリコーゲンが消耗しているため、速やかに糖質を摂取することで回復につながります。また、たんぱく質が摂れる鶏むね肉やブロッコリーや、アスリートに不足しがちなカルシウム、鉄分を豊富に含む食材を採用しています。

 「三色丼」は、鉄分の摂れるほうれん草などの具材を細かくして、どの季節でも食べやすいように工夫して作られています。どちらのメニューもアスリートに合わせた量と栄養バランスを考慮したメニューになっています。

 三色丼(400円)は8号館売店と1号館2階の売店にて火曜日限定でテイクアウト販売中、ドリア(700円)は1号館1階学食「オアシスレストラン」で提供中です。

 本学学食は一般の方も利用可能です。学生が開発した新メニューをぜひご賞味ください!

 ※本学学食の情報はコチラ

 

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