10月22日(火)、アビスパ福岡株式会社代表取締役会長の川森敬史氏が人間科学部スポーツ健康科学科上野直彦教授の授業「スポーツビジネス概論」の授業にゲスト出演しました。なお、上野教授は2021年度よりアビスパ福岡のアドバイザーを務めています。
川森氏は「クラブ経営10年間の舞台裏」をテーマに、クラブ経営やスポーツビジネスにおけるステークホルダーの多様性、スポーツビジネスの今後の展望について、アビスパ福岡の歴史と共に説明しました。
講義後半には、スポーツビジネス業界への就職を希望する学生に対し、職種ごとに求められる要素や学生時代に取り組むべきことをアドバイス。質疑応答の時間には、学生から積極的な質問が行われました。
川森氏は「通常の企業経営と違い、スポーツビジネスとはクラブの運営や経営だけではなく、スポーツを通して人々の思いに入っていくこと。筋書きのないドラマをビジネスにするには難しさもありますが、それがやりがいです」と話し「インターンシップやボランティア活動に積極的に参加してみてください。そうすることでネットワークも広がり、現場での体験は自分の価値を高めることにも繋がります。型にはまらず、自分のやりたいことにどんどん挑戦してください」と学生にメッセージを送りました。
【スポーツ健康科学科】