子ども教育研究会を実施しました

 2月21日(木)、人間科学部子ども教育学科は聖心女子大学現代教養学部教育学科の河邉貴子教授をお招きし、第2回子ども教育研究会を実施しました。

 午前は、子育て支援に関する研究協議会を実施。本学の「子育て支援室」を視察した後、聖心女子大学の子育て支援室「マーガレットルーム」と、本学の子育て支援室の運営コンセプトに焦点をあて、子育てに参加する全員が主体となって互いに育ち合うことができる場として、子育て支援室をデザインしていく必要性などを共有しました。

 午後は学科内研究会を行い、河邉氏による講演「みんなで支える子どもの生活と遊び」を実施。
 講演では、互恵的な育ち合いにおける遊びの重要性について話があり、子どもが夢中になって楽しさや面白さを積み重ねることが人生をよりよく生きる(ウェルビーイング)基盤となることから、追求する遊びを保育者として援助する方法や、子どもの主体性を育むための資質や能力について解説がありました。

【子ども教育学科】

 

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