「紙飛行機のこーきが見た銀河鉄道の夜」学長賞受賞、おめでとう!

 人間科学部子ども教育学科1年次開講の「保育内容総論」では、建築都市工学部の諫見泰彦准教授とのコラボ授業で、積み木とLEDを使用した造形遊びの演習をしています。

 2022年11月にKSU VISION DAYで発表したプロジェクト保育案「光と影の美『新しい子どもの遊び環境の創造』~紙飛行機のこーきが見た銀河鉄道の夜~」が、日本産業技術教育学会(諫見先生所属)の第17回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテストで、最高賞の学会長賞を受賞しました。また2023年3月の学位授与式で、清水研究室が学長賞を受賞しました。

 世界的に高い評価を受けているイタリアのレッジョ・エミリア市の幼児学校では、光の効果を取り入れた幼児教育実践を展開しています。日本では、光の効果を取り入れた幼児教育実践は、まだ少ないと言えます。本製作は、幼児教育において重要な教材である積み木にLEDライトを配置し、幼児の芸術と科学(アート×サイエンス)分野のセンスを育成するプロジェクト保育(テーマ保育)の試案のために作成しました。

 今回の受賞は学生たちの励ましとなり、この実践が幼児教育現場へ広く普及することを願っています。

(夕焼けをイメージした赤いライトを置き、空に浮かぶ銀河ステーションと線路)

(卒業式で学長賞を授与された4年生)

【人間科学部】

 

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