9月4日(土)・5日(日)の2日間、芸術学部ソーシャルデザイン学科の伊藤敬生教授が、飲料品の製造販売会社などと共同で、「&LOCALS大濠公園」(福岡市中央区)で、「ラムネの会」を開催しました。
このイベントは、新型コロナウイルス感染症の影響で夏祭りの多くが中止となり、夏の風物詩であるラムネや花火が出荷できない製造会社を救おうと企画したもので、イベントでは、参加者が飲み終えたラムネの空き瓶を使って手作りラムネを作る「手作りラムネまつり」のほか、ラムネの歴史やトリビアを紹介するトークや花火やソーダにちなんだコンサートを実施しました。
イベント用に準備した500本のラムネは完売し、おかわり用のシロップや炭酸水も全てなくなり、多くの方に来場いただきました。
同学科4年の佐伯華帆さん(九産大付属九州産業高校)と2年の有馬優さん(九産大付属九州高校)、水野里菜さん(筑紫女学園高校)は「大人は懐かしみ、ラムネの存在を知らない子どもたちは、作り方や色んなシロップを味わっていただき、少しでも魅力が伝わったイベントになったと思います。イベントを通して皆さんの夏の思い出になればうれしいです」と語りました。
【芸術学部】