門司の活性化施策をプレゼンしました

 11月27日(月)、芸術学部ソーシャルデザイン学科伊藤敬生教授の「地域ブランド企画演習ⅢA」を受講する学生が、「場所づくりチーム」と「MOJiOJi(もじおじ)チーム」の2チームに分かれ、門司周辺の活性化に取り組む企業・団体、デザイナーの方々15名の前で「門司港の新しいお土産の提案」という課題に対しプレゼンテーションを行いました。

 場所づくりチームは、旅先の思い出や経験を語る「土産話」がそのままお土産として成り立つ可能性に着目し、「土産話が生まれる場所づくり」を発案。栄町銀天町にある「モノはうす」を地域の人と来訪者の交流拠点とし、イベント時に店舗を貸し出したり、門司港の景色をレトロな雰囲気で撮影できるフィルムカメラのレンタルや、ご当地キャラクターの立ち寄り所にしたりするなどの提案を行いました。

 MOJiOJiチームは、現在門司で展開されている、門司港のおじさんの様々な魅力を可視化し、新しいムーブメントを提案するプロジェクト「MOJiOJi」を軸に、門司港各地のおじさんスポットを巡る「もじおじさんぽ」や、おじさんに挟まれながら撮影できる顔出しパネルの設置、「おじさん」と「おじや」をもじった「もじおじや」の販売などの提案を行いました。

 発表後は2班に分かれて意見交換会を実施。実現に向けてアイデアや意見を出し合いました。

 プレゼンを聞いた合同会社ポルトの菊池勇太氏は、「提案頂いたものはどれも実現の可能性が高いと思いました。実現に向けて、時に大人をつつく位の気合をもって取り組んでください」と語りました。

 

【芸術学部】

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