“大切な人と共に走る”飲酒運転・危険運転抑止プロダクト「issho」をデザイン

 芸術学部ソーシャルデザイン学科伊藤敬生たかお教授がデザインした飲酒運転・危険運転抑止プロダクト「どこでもフォトフレーム isshoいっしょ」が、「MATERIAL MARKET」のオンラインショップで100個限定で販売されています。

 “飲酒運転ゼロ”を目指して活動を続ける伊藤教授が、飲酒運転撲滅運動などを行う「NPO法人はぁとスペース」と廃材のセレクトショップである「MATERIAL MARKET」と共同で企画したもので、福岡海の中道大橋飲酒運転事故をきっかけに制定された「飲酒運転撲滅の日」である8月25日(水)に合わせて発売しました。

 大川の家具工場の製造工程で出たウォールナットの廃材を利用したマグネット式のフォトフレームは、大切な人の写真を車内のダッシュボードに置くことで、ドライバーの過信や出来心を抑止し、飲酒や危険運転を思いとどまらせる効果を狙っています。また、“1人ではなく、常に大切な人と共に運転している”という気持ちを持ってもらいたいという思いから、“I’m always with you.”と刻印されています。

 伊藤教授は、「デザインの力で“飲酒運転ゼロ”という究極の目標を達成すべく、今後も活動を続けていきたい」と語りました。

【芸術学部】

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