「第18回学生インテリアデザインコンテスト」で最優秀賞を受賞

 

 芸術学部生活環境デザイン学科4年の松井健人さん(九産大付属九州産業高校)の作品「こつこつ 骨×家具の研究」が、 公益社団法人日本インテリアデザイナー協会主催の「第18回学生インテリアデザインコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。

 受賞作は、背骨と肋骨に見立てたパーツからなる幅65cm×高さ110cmの椅子で、背骨と肋骨が臓器を守る役割を果たすように、座る人を包み込む形状になっています。

 松井さんは、「環境に適応しながら進化を遂げた生物の象徴である“骨”をどのように椅子で表現するか、何度も模型を作成しながらデザインを再考しました。また、耐久性や座り心地など機能面も強化しようと、リサーチを重ねました。この賞を励みに、今後もさまざまなコンテストに挑戦していきたいです」と受賞の喜びを語りました。 

 なお、同学科4年の加藤大地さん(戸畑高校)の作品「待つためのイス」と芝垣美佑さん(中村学園女子高校)の作品「紡-糸織の茶室-」が、優秀賞を受賞しました。 

 卒業制作である3人の作品は、2月19日(日)から開催する「九芸卒展2023」で展示します。 

 ぜひご覧ください。 

【芸術学部】

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