中野竜輔さん「デザイン学生シンポジウム2023」奨励賞を受賞

 

 11月11日(土)に開催された「デザイン学生シンポジウム2023」において、芸術学部生活環境デザイン学科4年の中野竜輔さん(唐津東高校)の研究発表「Connect-身近なマテリアルを建築に繋ぐ-」が奨励賞を受賞しました。

 「デザイン学生シンポジウム」は、自由な発想でアイデアや研究成果を発表するエデュケーションプログラムで、今年は「新しい循環型社会へ向けてのデザイン」をテーマに、全国の大学から7の個人・グループが、プレゼンテーションを実施しました。

 中野さんは卒業制作で取り組んでいるシェルター制作について発表。キャンパスの中庭に、高さ約4m×幅約3m×奥行約3mのシェルターを制作しています。作品名は「何者かの住まい」。動物たちが作る「巣」をテーマに自ら材料を拾い集め、独自の巣の形を生み出しました。大枠は床シートの芯材であった紙管を使用し、屋根の部分には学内で集めたペットボトルや空き缶を活用しています。「巣のデザインは小さな規則の連続で成り立っている」という視点から、形や工法に連続性を取り入れた作品です。

 審査員から、コンセプトのユニークさと実寸サイズで制作しているポイントを評価されました。

 中野さんは「将来地元を代表するような大工になることを目標に芸術学部でデザインなどを学んできました。今回の制作では、イメージしたものを形にしていく難しさがありましたが、素材の特性を生かした工法やアイデアを模索することができ、新たな学びを得ることができました。大きな作品を自分の手で作り上げる楽しさも感じています。17号館横の中庭で制作しているので完成後も多くの方に見ていただきたいです」と話します。

【芸術学部】

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