芸術学部勝井客員教授が手がけるファッションブランド「mintdesigns」が「JFW DIGITAL GRAND PRIX 2023 A/W」グランプリ受賞

  

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が、今後グローバルに活躍が見込める才能を育成・支援するブランドサポートプログラムのデジタル部門「JFW SIGITAL GRAND PRIX 2023 A/W」のグランプリに、芸術学部生活環境デザイン学科勝井北斗客員教授が手掛けるファッションブランド「mintdesigns(ミントデザインズ)」を選出しました。同賞の審査は、3月13日(月)~18日(土)にかけて開催された「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 A/W」にて、デジタル形式でコレクションを発表した16ブランドのうち、動画配信を実施した14のブランドを対象に行われました。

 日常生活の時間を豊かにするデザインをブランドコンセプトにしている「Mintdesigns」は「FlowerPunk」をテーマに、花のイメージとパンクカルチャーの精神を融合させたコレクションを発表。

 審査委員会は「これまでのブランド独自のアイコンをベースとしながら、意外性のある側面が表現されていた」と今年20周年を迎えた「mingtdesigns」の新たなデザインを評価しました。

 勝井教授は「デジタルの強みは、時間や場所の制約がなく共有できる点。コロナ禍で、チームで試行錯誤しながらランウェイショーを映像で表現してきました。編集により、様々な表現が可能となる面白さに気付きました。今後もファッション事業・デザイン事業と幅広く活動していきたいです」と受賞を振り返りました。

 勝井氏は、2017年より本学の客員教授として「空間演出デザイン演習」などの授業で、実践的な課題の制作を通じてファッションデザインにおける基礎的な企画力・構想力・造形力を教えています。

【芸術学部】

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