福岡市で行われた「 FUKUOKA 48 Hour Film Project 2023」にて、芸術学部写真・映像メディア学科2年の木下泰雅さん(大濠高校)が監督を務めた本学学生チーム「大きな栗」の作品『金曜の夜は冷めた珈琲で』が学生賞を受賞しました。
このコンペティションは、くじ引きであたったテーマと共通のお題を元に、脚本、撮影、編集といった映画製作の過程を48時間以内で行い、4~7分の短編映画を完成させるというもので、都市別で世界約120都市で開催されています。福岡では2023年11月に実施され、31チームが参加しました。
『金曜の夜は冷めた珈琲で』は「天気・気象」をテーマとして作られた作品で、雨が降るシーンは撮影や編集で雨が降っているように工夫しており、劇中で登場する缶コーヒーのラベルは美術班がいちからデザインしています。
木下さんは「昨年参加した時よりも監督としての演出の幅が広がり、カメラや編集の技術、スタッフ・役者とのコミュニケーションも向上したように感じました。作品を見るときはぜひ主人公と自身を重ね、心情を想像してみてください」と語りました。
さらに、本学学生チームである「スタジオエビキャベツ」の作品『日常医療革命』が美術賞と第1部観客賞3位を、同学部3年の岩崎晴花さん( 下松高校)が録音・音響効果を担当した作品『ぐるぐるした夜に』が作品賞3位ほか4賞を受賞しました。
以下のリンクより作品がご覧いただけます。
■『金曜の夜は冷めた珈琲で』制作チーム
芸術学部写真・映像メディア学科2年:木下泰雅さん、榎薗さくらさん、島田心暖さん、高橋優衣さん
芸術学部写真・映像メディア学科1年:龍山一輝さん、池田知聖さん、阿部思緒音さん、瀬口菜奈さん
造形短期大学部2年:宇美房通さん、泉田稀咲さん、熊谷涼花さん、那須実乃里さん、上原悠羽さん
造形短期大学部1年:末永祐稀さん、安在柚葵さん、鮎川知奈さん、藤田亨哉さん
商学部経営・流通学科2年:児嵜琉之介さん
経済学部経済学科2年:江崎浩世さん
■『日常医療革命』制作チーム
芸術学部写真・映像メディア学科2年:山木琉さん、椛島優利さん、木山健司さん、寺中裕太郎さん、鶴崎匠さん、毛利仁紀さん、松井斗磨さん、高山久翔さん
【芸術学部・造形短期大学部】