Adobe Creative Cloud Specialist加藤修一氏によるハンズオンセミナーを開催しました。

 11月13日(月)、Creative Cloud Specialistを務めるアドビの加藤修一氏を講師に迎え、アドビの最新技術を体験するハンズオンセミナーを開催しました。

 本学は本年度より、芸術系の学部及び大学院生が保有する個人PCにアドビ製品をインストールできる包括ライセンス契約を結んでおり、今回のセミナーは各ソフトに対する理解を深め学びに活かしてもらうことを目的に実施したものです。セミナーには芸術学部ソーシャルデザイン学科岩田敦之准教授の情報デザイン演習Ⅰを受講する1年生が参加しました。

 授業前半ではまず、3D作成アプリケーション群「Substance3D」や、Photoshopなどで使用できる画像生成AI「Adobe Firefly」のデモンストレーション動画を交えながら、3D技術の活用エリアの変化や、画像生成AI及び3Dを活用することによるメリットなどを解説。

 また、Creative cloudに含まれているPhotoshopやillustratorの最新機能の紹介を行いました。

 後半は加藤氏にレクチャーを受けながら3Dレンダリングソフト「Substance3D  Stager」を使用し、用意されたローラースケートの3Dモデルにテクスチャ素材を貼り付け、背景画像と組み合わせて作品を制作しました。参加した学生は、自分好みの配色や風景写真を使って3Dモデルの着色を行うなど、真剣な表情で作業に取り組んでいました。

 加藤氏は「今回紹介したアプリケーション以外にも、今後のデザインに関わる生活の中で役に立つツールがあると思いますので、ぜひ色んなものを使ってみてください」と語りました。

【芸術学部・総合情報基盤センター】

芸術学部のトップページへ