「第18回ACジャパン広告学生賞」で2学生が奨励賞を受賞!

  

 「第18回ACジャパン広告学生賞」において、芸術学部ソーシャルデザイン学科3年の二宮龍之輔さん(帝京第五高校)の作品「心も大切に」がテレビCM部門で、同学科3年の森美咲さん(鳳凰高校)の作品「スマホアンコウ」が新聞広告部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。

 2005年に設立されたこのコンテストは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的とするもので、今年はテレビCM部門に36校から260作品、新聞広告部門に28校から520作品の応募がありました。

 「心も大切に」は、“ストレス社会”をテーマに、コロナ禍で自殺や殺人が増加する中、もろく繊細な心を壊れやすくて人を傷つけるガラスになぞらえて命の重みを問いかける、約30秒の映像作品です。

 また「スマホアンコウ」は、インターネットにあふれるさまざまな情報に踊らされる現代に警鐘を鳴らし、情報の取捨選択の必要性を問うもので、光を放って獲物を引き付けるアンコウのちょうちんをスマートフォンに替えたビジュアルが印象的な作品です。

 二宮さんは「30秒という短い時間に、伝えたいことを分かりやすく丁寧に収めるよう努めました。今後は、全体構成やカットのつなぎ方などのスキルを向上させていきたい」、森さんは「アイデアを具現化するビジュアルを決めるのに苦労したので、イラストのスキルをパワーアップさせ、次回もこの賞にチャレンジしたい」と、それぞれ語りました。

【芸術学部】  

 

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