「第19回ACジャパン広告学生賞」で審査員特別賞を受賞!

 

 「第19回ACジャパン広告学生賞」において、芸術学部ビジュアルデザイン学科3年の白石桜子さん(春日高校)の作品「お願い、もうやめて。」と同学科4年の堤雄仁さん(久留米商業高校)の作品「選挙は、願いを描いた折り紙だ。」が新聞広告部門で「審査員特別賞」を受賞しました。 

 2005年に設立されたこのコンテストは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的とするもので、今年は全国からテレビCM部門に302作品(41校)、新聞広告部門に過去最高の660作品(36校)の応募がありました。 

 リサイクルBOXのマナーをテーマにした白石さんの受賞作「お願い、もうやめて。」は、プラスチックカップを無理やり詰め込んだり、周りにゴミを放置するなど、見て見ぬふりをされているマナー違反を、キャラクター化したリサイクルBOXの表情で訴えています。 

  堤さんの受賞作「選挙は願いを描いた折り紙だ。」は、投票用紙を折って投函する行動を、皆が親しみのある折り紙に例え、「自分の願う未来を描いた折り紙」とし、投票をもっと身近に感じてもらうことを目的とした作品です。 

 白石さんは「見て見ぬふりをしてしまうマナー違反だからこそ、初めて作品を見る人がハッとするようなインパクトにこだわった」 、堤さんは「実際に選挙でみた光景から思いついたアイデアだった。これからもさまざまなものに目を配ってアンテナを張りたい」とコメントを述べました。 

 そのほか、芸術学部ソーシャルデザイン学科3年の豊岡壮大朗さん(筑陽学園高校)の作品「傘は刺すものではなく、差すものです。」と、同学科3年の角祐菜さん(糸島高校)の作品「KY?」が同部門で「優秀賞」を、芸術学部芸術表現学科4年の安藤知世さん(筑紫丘高校)、青木菜穂さん(九産大付属九州高校)、鶴田大祐さん(唐津東高校)、山口一哉さん(東福岡高校)の作品「持ち歩こう、マイボトル」がテレビCM部門で奨励賞を受賞しました。 

(上段左より)堤さん・白石さん・豊岡さん(下段左より)角さん・青木さん・安藤さん・鶴田さん

 

【芸術学部】

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