宗像市離島の魅力発信パンフレットを制作しました

 

 地域共創学部地域づくり学科行平真也講師の「ゼミナールⅡ」を履修する3年生12人が、宗像市の大島と地島の魅力を発信するパンフレット「ちょっと船旅!」を制作しました。

 新型コロナウイルス感染症により観光客が減少している離島の大島と地島の魅力を伝える「大島・地島!魅力発信プロジェクト」として実施したもので、“日常からワープする25分の船の旅”を楽しんでもらおうと、観光スポットと両島へ渡るフェリーの利用方法について写真を多用しながら解説しています。

 学生たちは、船に乗り慣れない人でも気軽に船旅を楽しめるよう、乗船方法や各島での移動手段に加えて、海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しい大島の「夢の小夜島」や、船上から望める夕日に映えた「勝島」のなどを撮影し、船旅で味わう“非日常感”をパンフレットに反映させました。

 このプロジェクトは、大島・地島の地域活性化を目的とした活動に交付される「宗像市元気な島づくり事業補助金」に採択されています。

 リーダーで地島出身の奥友希さん(光陵高校)は、「4回のフィールドワークを経て、船上からの景色や各島の絶景を1,000枚以上撮影しました。島の魅力はもとより、“船に乗ること”自体に価値を置いたこのパンフレットを活用し、多くの方に足を運んでもらえれば」と語りました。

 このパンフレットは博多駅を含むJR各駅や福岡市観光案内所(中央区天神)などで配布されています。

 ※パンフレット「ちょっと船旅!」はコチラ

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