12月15日（金）、柳川市藤吉コミュニティセンター（福岡県柳川市）にて産学官連携のプロジェクト型科目として取り組んでいる「柳川サテライト」の成果発表会を行いました。
「柳川サテライト」は2009年よりスタートしたプロジェクトで、福岡・柳川エリアの観光を教材に集客ビジネスを学び、フィールドワークで観光資源を再発掘し、集客と賑わいを作る企画を自治体に提案するものです。これまで柳川市の観光資源を生かした体験型イベントの企画実施やSNSを使ったPR活動など、さまざまな活動を展開してきました。
今年は、2010年当時の観光産業学科（現：地域共創学部）と芸術学部デザイン学科の学生が合同で制作した『うなぎめしマップ』を“時代の変化に合わせてリニューアル”することをテーマに活動。地域共創学部観光学科の学生がフィールドワークで情報収集を行い、芸術学部ソーシャルデザイン学科とビジュアルデザイン学科の学生と教員がそれをもとにデザインしました。
成果発表会では、制作した3案を柳川市副市長をはじめ、産業経済部・観光課、観光協会などの関係者に報告。「柳川に関心をもってもらう工夫がされている」「視認性が高く、大学生ならではの視点がコンセプトに表れている」などと高く評価されました。
最終案を更にブラッシュアップして、今年度中に紙版とデジタル版で公表する予定です。
【地域共創学部・芸術学部】
