10月29日(土)と30日(日)の2日間、柳川市の辻門広場に小中高生が描いた「未来の柳川」の大型パネルが展示されました。
縦1.8m☓横3.6mの大型パネルに描かれたのは、「川下り」などの柳川名物の未来や、ロケットなど6作品。夜はライトアップもされ、多くの人々で賑わいました。
作品は、近隣の小中高校生に公募して集まった66作品の原画の中から選ばれたもので、企画した九産大商学部観光産業学科の学生21人が、小中高校生と共同して大型パネルに仕上げました。
九産大は平成27年に柳川市と観光開発連携協定を締結しており、さまざまな取り組みを同市で展開しています。今回のイベントは、柳川駅周辺の観光動線の確立を模索する学生が辻門広場を地域交流の核としようと企画し、柳川市や商店街振興組合と連携して実施したものです。
プロジェクトリーダーで同学科3年の中園葉子さん(熊本北高校)は、「立案した企画が採用され、実際にカタチになってとてもうれしいです。チームをまとめるのが大変でしたが、子どもたちの笑顔を見ることができて、本当に充実した経験になりました」と語りました。
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