「第17回ACジャパン広告学生賞」優秀賞&奨励賞受賞

 「第17回ACジャパン広告学生賞」の新聞広告部門で、術学部ビジュアルデザイン学科4年の吉川明帆さん(大津高校)が優秀賞を、テレビCM部門で芸術学部芸術表現学科4年の塩澄祥大しょうたさん(福岡舞鶴高校)が奨励賞を受賞しました。

 このコンテストは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に設立されたもので、新聞広告部門には全国から過去最多となる529作品、テレビCM部門には244作品の応募がありました。

 吉川さんの受賞作「御馳走様」は、食品ロスをテーマに、食べ物を育ててくれた人や料理を作ってくれた人が走り回っている様子をイラスト文字で表現し、食に関わる多くの人への感謝を訴えています。

 吉川さんは、「食品ロスは1人ひとりの取り組み次第で改善できる問題です。広告を通して、多くの人に“御馳走様”の意味を改めて考えてもらいたい」と話していました。

 また塩澄さんの受賞作「感情の美しさ」は、コロナ禍でマスクによって遮られた感情の吐露を、マスクに映し出した咲き誇る花で表現した作品です。

   塩澄さんは、「7万枚以上の写真を編集して、咲いていく花の様子を映像にしました。コロナ渦でも、マスクの下には美しい表情があることを忘れずにいてほしい」と語っています。

【芸術学部】

 

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