「世界に一つだけのジェルキャンドル」理科研究会が子どもたちにレクチャー

 「クリスマスキャンドルを灯すと、翌年の健康と幸運と家族の幸せが約束されるといわれています…」と子どもたちに話をするのは、理科研究会の学生。

 12月2日(土)、3日(日)の2日間、生命科学部の学生有志が所属する理科研究会が福岡市科学館(中央区六本松)で、小中学生を対象にクリスマスレクチャー「オリジナルアロマジェルキャンドルを作ろう!」を開催し、計4回とも定員15名が短時間で満員になるほどの盛況ぶりでした。

 このイベントは、同研究会が企画して2019年から毎年開催しています。

 参加者は学生のサポートを受けながら、割り箸で芯を固定した直径5㎝のガラス容器の底に、カラーサンドやビーズを思い思いに並べて飾り付け。最後は「小さな世界」を閉じ込めるように、溶かしたジェルワックスを流し入れて固めました。

 姉妹で参加した小学3年生の女の子は「青と白の砂を敷いて海の中みたいにしました。早く家に帰って暗くした部屋でキャンドルに火をつけてみたい!」とラッピング袋に入ったキャンドルを大事そうに抱えながら話しました。

 理科研究会はこの他にも、毎年8月と11月頃に「子ども理科実験教室」を開催し、音の実験やスライムづくり、サイエンスショーなどを披露しています。

【生命科学部、学外連携課】

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