公民館職員向け「情報セキュリティ研修」を開催

 

 2月20日(火)、福岡市東区役所主催の公民館職員を対象とした「情報セキュリティ研修」が本学パソコン室で開催され、理工学部情報科学科石田俊一准教授が「情報化社会を生きる中での情報セキュリティ対策~迫りくる身近な危険から情報を守るには~」と題して講師を務めました。

 東区内27の公民館から館長や主事46名が参加した同研修会では、各自の情報の取り扱い方や情報漏洩に対するリスク対策、昨今のサイバー攻撃の特徴や傾向・対策法などセキュリティに関する基礎知識を紹介しました。石田准教授は「不審なメールが届いた場合はクリックせずにURLなどを確認すること。最近の詐欺は生成AIなどを駆使して信頼性の高いメールを送ってきます。『明日は我が身』だと思い、慎重に行動しましょう」と呼びかけました。

 参加者から「テレビや新聞でニュースを目にするが、自分がその場面に遭遇したら見破る自信がない。今日教えてもらったことで『いまできること』から取り組みたい」、「知識がなく『知らなかった』では済まされないと感じた。知識を身に付けておくことの重要性を改めて認識できた」などの声が聞かれ、危機意識が高まった様子でした。

【理工学部、学外連携課】

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