九州の未来の観光を生み出す! 「次世代観光マネジメントリーダー育成プログラム」が開講しました

 

 9月2日(土)本学本館にて、新たなリカレント教育「次世代観光マネジメントリーダー育成プログラム」が開講しました。

 本プログラムは、観光関連事業に従事する経営層や中堅社員、観光まちづくりの関係者などを対象に、九州の地域特性を活かし観光マネジメントに取り組む人材に必要な知識やスキルを、理論と実践から多角的・専門的に学ぶ教育を行い、『地域の観光産業で活躍できる人材の養成・育成』を目的としています。

 開講初日、本学地域共創学部観光学科田代雅彦教授から、「観光×地域創生」について講義があり、9月3日(日)には、株式会社ビーワゴン田中徹代表から、「観光地域づくり法人(DMO)の役割や機能」をテーマに講義がありました。同講義内で受講生は「観光協会の未来」について、グループ討議を行い、組織活性化に向け意見を交わしました。講義終了後、本事業総括責任者の千相哲副学長から、受講生に向けて本プログラムの目的やねらいについて説明を行いました。

 受講生の一人は「日々、仕事の中で交流人口や関係人口の増加策など考えているが、今回の受講を体系的に考え実践できる機会にしたい。観光マーケティングや観光DXの講義も期待している」と話しました。また、別の受講生は「実際に観光現場で活躍している人も多く、受講生同士の新たな人脈づくりにも期待している」と話しました。

 さらに、本年11月には正規受講者の選択科目として、大分県佐伯市や熊本県阿蘇郡黒川温泉での現地学習も予定しています。

 なお、本プログラムは、文部科学省「令和4年度成長分野における即戦力人材輩出に向けた リカレント教育推進事業」に採択されています。

<次世代観光マネージメントリーダー育成プログラム>
日 時:2023年9月2日(土)~11月26日(日)予定
場 所:九州産業大学本館3階(福岡市東区松香台2丁目3番1号)
内容 :総授業科目23科目/受講料無料

九州産業大学のトップページへ