「自分だけの獅子頭を作ろうワークショップ」を開催

 1月14日(日)、そぴあしんぐう(福岡県粕屋郡新宮町)で、公益財団法人新宮町文化振興財団主催「獅子舞体験」プログラムの一つとして、造形短期大学部森下研究室および芸術学部有志学生が小学生対象に、自分だけの獅子頭を作る「獅子頭ワークショップ」を開催しました。

 かつてお正月によく見かけたものの、最近は出会う機会が少なくなった獅子舞。昔から獅子に噛んでもらうとその年は「無病息災で元気に過ごせる」と言われており、本イベントは、獅子舞をより身近に感じてほしいとの思いから企画されました。

 親子20組が参加した同ワークショップでは、本物の獅子頭の構造を踏まえ考案したダンボール製獅子頭工作キットを使い、学生がサポートしながらオリジナル獅子頭を制作しました。 

 造形短期大学部1年の池田日和さん(筑陽学園高校)は「段ボールでできた獅子頭キットはぜんぶ同じものでしたが、出来上がった20組すべての作品に個性がありました。元気な子どもたちが笑顔いっぱいで積極的に参加してくれて嬉しいです」と話しました。

 ワークショップ終了後には、今宿青木獅子舞保存会による獅子舞縁起舞&体験会が開催され、子どもたちは自分で作った獅子頭で本物の獅子舞との共演を楽しみました。

【芸術学部・造形短期大学部】

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