福岡女子大学との合同サマースクールを実施しました

 8月24日(木)~29日(火)、福岡女子大学と本学の学生が共に学ぶ合同サマースクールを実施しました。

 4回目となる今年は、「九州・福岡の歴史・文化・産業等について考える」をテーマに、計50名の学生が4日間の講義を受講しました。これまで新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインがメインでしたが、今年は全講義対面で実施されました。

 学生は九州・福岡の言語文化や芸術文化、両大学と近代福岡の歴史などについて両大学教員の講義を受け、最終日には香椎宮に赴き、香椎宮の歴史や勅祭の話などを聴講しました。講義の後、貴重な資料が納められている資料室の見学や、境内でフィールドワークを行い、修復を終えたばかりの本殿や奥宮などを巡りました。

 受講した福岡女子大学の学生は「身近な場所に歴史が沢山詰まっていて面白いと感じた」と語り、本学国際文化学部日本文化学科1年の平田翼さん(佐賀県立唐津西高等学校)は「佐賀出身で、香椎宮の存在を知らなかったが、話を聞いてみると、歴史が深く日本史に出てくるような人物ともゆかりがあることを知り、とても勉強になった」と語りました。

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