「スタンフォードサマーセッション」留学報告会を実施

 10月28日(火)、本学から「スタンフォード大学サマーセッション(Stanford Summer International Honors Program )」に派遣された金原瑞紀さん(理工学部情報科学科4年/筑紫女学園高校)がプログラムを修了して帰国したことを受け、留学報告会を開催しました。
 報告会では、金原さんによるプレゼンテーションに加え、金原さんと国際文化学部国際文化学科三浦香織教授とのトークセッションが行われました。

 金原さんは、受講内容の他、同プログラム参加に向けて英会話のオンラインレッスンに毎日取り組んだことなどを紹介。約2ヵ月にわたって「ジェノサイドと人道的介入」、「国連平和維持活動」の2科目に苦労しながらも友人たちと共に前向きに取り組んだことに触れました。参加学生からは「英語に興味を持ったきっかけは何か」「講義以外の時間は何をして楽しんだか」など、次々に質問がありました。続くトークセッションでは、三浦教授から「同プログラムは日々の課題が非常に多く、大変だったと思いますが、そういった環境を経験しながら最後までよく頑張りました。興味を持った学生は、ぜひプログラム参加に挑戦してほしいです」と激励の言葉が贈られました。

 金原さんは「スタンフォード大学で出会った学生たちは国籍、年齢もバラバラでしたが、目的意識をしっかり持った人たちばかりでした。その学生たちと共に学ぶことで多様な価値観を知り、良い影響を受けることができました。今後はJICA海外協力隊への参加や、海外の大学院への進学に向けて取り組んでいきたいです」と語りました。

 

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