11月16日(土)、オープンイノベーションセンター・インスペースは、ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)の育成を目的とした「第9回ソーシャル・ビジネスプラン・コンテスト ※ 」を開催し、経済学部・商学部・国際文化学部・人間科学部・GFBPの学生による、計6チームが多彩なビジネスプランを発表しました。
一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー代表理事・渡邊智惠子氏など5人の審査員による審査の結果、チーム『プレイト・プレイス』のビジネスプラン「料理教室を通してコミュニケーションを円滑にするビジネス」が最優秀賞に輝きました。
同チームのビジネスプランは、法人を対象に、社員間のコミュニケーション活性化を目的とした料理教室を開催し、飲み会離れによって減少した若年層への交流機会の提供と、家庭での健康促進を目的としたものです。
審査員から「スタートアップ系の会社はコミュニケーションが大事なので、そういった会社に利用してもらえるとよいと思います。家庭を健康にするというキャッチコピーは現代社会に足りないものと感じるので大事にしていきたいですね」と評価されました。
リーダーの⽯川泰叶さん(商学部経営・流通学科 2年・三養基高校)は「自分自身が料理が好きという点から生まれたアイデアでしたが、審査員の方に評価いただき嬉しく思います。今後は、企業の福利厚生に採用し、リクルート時のPRに活用する案など、プランを広げていき、もっとやりたいことに繋げていきたいです」と語りました。
※ソーシャルビジネスとは、環境や少子・高齢化、経済の低迷などさまざまな社会的課題の解決を、事業(ビジネスモデル)を通じて解決していく新しいビジネスの形のことです。
【オープンイノベーションセンター・インスペース】