3月12日(土)、大楠アリーナ2020で、高校生のチームによるゴールボールの体験競技会が開催されました。
福岡市および近郊を中心とする国際ロータリー第2700地区第4グループ※に属する11のロータリークラブと福岡県私学協会が共同で主催(共催:九州産業大学)したこの競技会は、健常者が障がい者スポーツを体験することにより、共生社会(ノーマライゼーション社会)の実現と、ロータリーの精神であるお互いの敬愛の念と友情を育むことに寄与することを目的としたものであり、健常者のみのチームによるゴールボール大会は国内で初めてです。
当日は、昨年12月12日(日)の予選を勝ち抜いた、福岡県内の高校4校、男女計8チームによる決勝トーナメントが行われ、決勝戦終了後には、高校生とロータリークラブ選抜チームとのエキシビジョンマッチも行われました。
出場した高校生からは、「判断材料が音と声だけのゴールボールはこれまでやってきたスポーツと別次元の難しさで、仲間と声を掛け合って支えあうことの大切を再確認しました」という感想が聞かれました。
※国際ロータリー第2700地区第4グループ所属ロータリークラブ(以下RC):
太宰府RC、福岡RC、福岡平成RC、福岡東RC、福岡東令和あけぼのRC、福岡城南RC、福岡南RC、
福岡東南RC、博多イブニングRC、宗像RC、対馬RC
◇決勝大会出場校
【男子の部】筑紫台高校(2チーム)、筑陽学園高校(2チーム)
【女子の部】筑陽学園高校(2チーム)、博多高校、福岡女学院高校
※エキシビジョンマッチ出場チーム:純真高校、筑紫女学園高校、ロータリークラブ選抜チーム
◇大会成績
【男子の部】
優勝 筑紫台高校ぷ~さんず
準優勝 筑陽学園高校TANAKA FC
3位 筑紫台高校ちょうちんファイターズ
4位 筑陽学園高校ダービー隊
【女子の部】
優勝 福岡女学院高校A
準優勝 福岡女学院高校B
3位 筑陽学園高校Black cat
4位 博多高校ガーベラホープ
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【学生部】