「福岡市美術展」洋画・彫刻・デザイン部門で最高賞受賞!

 「第54回福岡市美術展」の洋画・彫刻・デザイン部門において、最高賞の「福岡市長賞」をそれぞれ受賞しました。

 洋画部門の受賞作「おもかげ」は、芸術学部芸術表現学科3年の園田舞衣まいさん(必由館高校)が母親のおもかげを宿しながら成長する“20歳の自分”を繊細なタッチで描いた、縦130cm×横162cmの油彩画です。

 彫刻部門の受賞作「クララ」は、造形短期大学部を今春卒業した赤石達哉さん(中村学園三陽高校)が、実家で飼っていた大切な家族である犬の「クララ」をモチーフに、木彫ならではの木の温もりに加えて、面のつながりや存在感を表現した幅70cm×高さ110cmの像です。

 また、芸術学部写真・映像メディア学科3年の石森菜々さん(西南学院高校)が作詞・作曲・編曲・ボーカル・キーボードと撮影・編集を手掛けたデザイン部門の受賞作「5ML(ミリリットル)」は、“胸にある悲しみを小さじ1杯分(=5ML)だけ加えたら、自分の人生はきっと美味しく豊かになる”というメッセージを込めた、3分15秒のミュージックビデオです。

 そのほか、芸術学部芸術表現学科3年の清水勇志さん(東福岡高校)の作品「わるあがき」が日本画部門の「福岡市教育委員会賞」を、同学科3年の漁田いさりだ麗奈れなさん(九産大付属九州高校)の作品「流動」が彫刻部門の「福岡県美術協会奨励賞」を、造形短期大学部を今春卒業した松本光國さん(西日本短期大学附属高校)の作品「Monochrome」が洋画部門の「奨励賞」を、それぞれ受賞しました。

 この作品は、4月2日(日)まで福岡市美術館(福岡市中央区)にて開催中の特別展「第54回福岡市美術展」でご覧いただけます。

【芸術学部・造形短期大学部】

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