JR海ノ中道駅の新駅名標が完成!お披露目式を開催

 4月6日(日)、「JR九州応援プロジェクト」の一環として、芸術学部星野浩司教授と学生が取り組んだ新しい駅名標などのお披露目式を、JR海ノ中道駅(福岡市東区)で開催しました。

 同社応援プロジェクトは4年前から取り組んでおり、これまでJR香椎線の新原駅リニューアル忘れ物防止ポスター制作・無賃乗車防止アプリの開発、土井駅の課題解決提案を行ってきました。

 今回は、インバウンド客の利用が増えているJR海ノ中道駅でフィールドワークを実施。2024年9月に香椎駅を含むJR香椎線担当者に提案を行い、今回は駅名標のリニューアルとキャラクター看板の設置が採用されました。

 駅名標の線路側デザインにはピンクのイルカのイラストに「Welcome」の文字が添えられ、通路側デザインには同駅近くの海辺をモチーフにしたイラストが描かれています。また、キャラクター看板として、水族館と国営公園で飼育されている生き物を組み合わせた17種類のオリジナルキャラクターパネルが設置され、目的地までワクワク感を創出する演出が施されています。

 駅名標のデザインを担当した写真・映像メディア学科4年の三浦悠楠さん(日本文理大学附属高校)は「訪れる方に明るく爽やかな気持ちになって欲しいと思いデザインしました。観光の思い出として記憶に残る駅名標になったらうれしいです」と語り、キャラクター看板デザインのリーダーを担当した生活環境デザイン学科4年の永田龍三さん(九州産業大学付属九州高校)は「1年間かけて取り組んだプロジェクトが形になって感無量です。看板にしたキャラクターを通じて利用者の会話が生まれることを願っています」と述べました。

【芸術学部】

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