「地域公共交通の現状と取組みについて」 福岡県の職員が講義

 5月30日(月)、九産大情報科学部で平成25年度から自治体と連携して行っている「バス利用状況調査プロジェクト」の一環として、福岡県企画・地域振興部交通政策課交通総務係長の堺裕之氏が、「地域公共交通の現状と取組みについて」をテーマに講義しました。

 

 堺氏は人口減少、少子高齢化、車社会化の進展による地域公共交通利用者の減少を説明した上で、県内コミュニティバスの収支状況、イベント開催や広告展開、バス乗車体験など利用促進策として自治体が行っている取組みについて説明しました。

 

 プロジェクトでシステム開発に携わっている4年生の猪口俊樹さん(日本放送協会学園高校)は「講演で、県内全域のコミュニティバスの状況を詳しく知ることができた。開発中のシステムを色んな地域で生かせるようにしたい」と話します。

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