8月22日(木)~27日(火)、福岡女子大学と本学の学生が共に学ぶ合同サマースクールを実施しました。
5回目となる今年は「生活者の視点から、九州・福岡のさまざまな環境問題を考える」をテーマに、計60名の学生が4日間の講義を受講しました。
学生は九州・福岡の循環型社会形成や地域防災、両大学の歴史などについて両大学の講義を受け、大気汚染物質の有害性やバリアフリーデザインなど現代でも話題となっているテーマについて考えました。
講義を受講したの釣川梨久さん(人間科学部スポーツ健康科学科1年 佐世保南高)は「夏休みの4日間、普段関わる事が無い他大学や他学部の学生と接点を持てる機会だと思い、今回参加を決めました。特に、福岡女子大による先生の講義は、環境問題など身近な内容ということもあり、とても新鮮に感じました。今後も学外の人と関われるプログラムには積極的に参加したいです」と話しました。
【講義内容】
8月22日(木):福岡女子大学
・福岡女子大学の歴史
・温湿度や光などの住環境因子による人間への生理心理的作用
・PM2.5 などの大気汚染物質と健康有害性
8月23日(金):福岡女子大学
・環境配慮行動の促進に向けたデザイン
・家庭からの節水・省エネ・省CO2 対策
・循環型社会形成のための衣生活
・使用済み紙おむつのリサイクル
8月26日(月):九州産業大学
・ものづくりと消費による環境への負荷
・まちなかの身近なバリアフリーデザイン
・居住環境デザインの効果の科学的解明
・九州産業大学の歴史と現状
8月27日(火):九州産業大学
・自然災害と地域防災
・地域防災のデザイン
・環境問題と国際協力
【教務部】