
3月28日(月)と4月9日(土)に、平成28年度のラーニング・アシスタント(LA)を務める約150人の学生を集めて研修会を行いました。
昨年度から新たに導入したこの制度は、2〜4年生が1年生のゼミナールに参加し、授業に関するアドバイスや欠席者へのフォローをすることで、1年生が円滑に大学での授業に慣れていくことを目的としています。
研修会では、「新入生へのアドバイス」や「LAとして新入生にどう接していくか」、「LAの在り方とは」などをグループワーク形式で話し合い発表しました。
参加学生は、自身の経験をもとに履修登録や、サークル活動、生活習慣に関することなど、幅広いジャンルのアドバイスを考え、新入生に積極的に話しかけ、良き相談相手になれる雰囲気づくりに務めたいと話しました。
工学部バイオロボティクス学科4年の長濱千馬さん(蒲生高校)は、「自分にも後輩のサポートが出来るならとLAを希望しました。今日の研修会を通じて、ワクワクする気持ちが大きくなりました」と、商学部観光産業学科3年の白石小夏さん(宇土高校)は、「新入生との距離感を掴むことが難しそうですが、小さな変化に気付きアドバイスできる先輩になりたいです」とそれぞれ意気込みを話します。