この写真展は、本美術館が文化庁「芸術拠点形成事業(展覧会等支援事業)」の採択を受けて、写真展、講演会、ギャラリートーク等を通じて、アルゼンチンの自然・文化・芸術を紹介するとともに、今後の両国の国際交流推進の一助として開催するものです。
マルコス・ツィーマーマンは、1950年アルゼンチン共和国の首都ブエノスアイレスに生まれ、1971年〜72年国立映画機関映画実験センターに学び、アルゼンチン国内映画、外国映画のスチール写真家として働きました。1979年には拠点をローマに移し、フリーランスの写真家となり、ローマやパリで写真展を開催しました。その後、1982年に再び拠点をブエノスアイレスに移し、現在に至り、これまでに5冊の写真集を発表しています。
今回は、1998年に発表された写真集「Northern Argentina-Land and Kin-」(アルゼンチン北部 大地と人々)から54点を展示します。
関連行事として、オープニングセレモニー、マルコス・ツィーマーマン本人による講演とギャラリートーク及びアルゼンチン大使館職員による文化紹介を予定しています。
平成17年1月21日(金)
◎11:35〜12:05
オープニングセレモニー
マルコス・ツィーマーマン氏(写真家)
ダニエル・アダン・シェベツ・ポルスキ氏
(アルゼンチン共和国大使館特命全権大使)
柏倉恵美子氏(アルゼンチン共和国大使館文化部職員)
会場:芸術学部ギャラリー(九産大美術館前)
平成17年1月22日(土)
◎13:00〜13:45
アルゼンチン文化紹介
柏倉恵美子氏(アルゼンチン共和国大使館文化部職員)
◎14:00〜16:30
講演:「マルコス・ツィーマーマンの心象世界」
終了後、本人(マルコス・ツィーマーマン氏)による
ギャラリートークがあります。
会場:15号館15102番教室
参加料無料(但し、定員100名)
※以上通訳有り
≪写真展≫
会 期:平成17年1月21日(金)〜2月11日(金)
10:00〜17:30(入場は17:15まで、月曜休館)
入場料:大人200円(個人) 100円(団体)
学生100円(個人) 50円(団体)
高校生以下は無料/団体は20名以上
【主 催】九州産業大学
【後 援】福岡県教育委員会
福岡市教育委員会
(財)福岡市文化芸術振興財団
アルゼンチン共和国大使館
問合せ先 九州産業大学美術館 092-673-5160