読売新聞西部本社と協同で「高大接続授業」を実施

   

 本学入学予定の、九州産業大学付属九州高校と九州産業大学付属九州産業高校の3年生を対象にした「入学前教育プログラム」を、1月から2月にかけて実施しました。本プログラムは、読売新聞西部本社と本学基礎教育センターが連携し、スムーズに大学の学びへ移行できるよう入学予定者をサポートする取り組みです。

 今年は両校から計156人が受講し、初回に行われた講座をもとに、新聞を毎日読みながらSNSを利用した意見交換を行い、考察と交流を深めてきました。

 2月20日(火)に実施した最終授業は、本学キャンパス内で運営するカフェ「in.out(イン・ドット・アウト)※」の店長で経済・ビジネス研究科1年の江副雅文さんが登壇しました。高校生たちは記者の立場になって、江副さんに起業やカフェ経営のノウハウについてインタビューを行い、「in.out」のキャッチコピーやPR文を作成しました。

 全39のキャッチコピーから江副さんが選んだ優秀作品は、以下の3作品です。

【第8班】
 ▽キャッチコピー
  「個性強めなクセありショップin.out」
 ▽メンバー
  郡山 開成・山下 陽香(九州高校)、内田 莉乃・河津 勇(九州産業高校)
 ▽解説
  個性豊かな店員や、こだわりの強い店長を表現

【第18班】
 ▽キャッチコピー
  「夢も店も.(ドット)で終わらせない」
 ▽作成者
  中山 涼雅・茂曽路 悠(九州高校)、渡邉 優蘭(九州産業高校)
 ▽解説
  店舗運営を通して、学生が社会で活躍することを応援する姿を表現

【第29班】
 ▽キャッチコピー
  「糸で繋がる憩いの場in.out」
 ▽作成者
  真鍋 光汰朗・古川 未和子・鶴 陽中(九州高校)、橋本 蒼汰(九州産業高校)
 ▽解説
  障がいを持つ人との協力や、一般の利用客とのつながりを表現

※障がいを持つ人と学生が協同してカフェの運営を行い、インクルーシブな環境の中で、障がい者の社会復帰と多様性社会の新たな可能性について考える機会を提供するカフェ

【基礎教育センター】

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