筑後うどんの新メニューを開発し久留米商業高校で試食会を行いました

   

 10月9日(金)に開催された久留米商業高校の文化祭「久商祭」で、商学部経営・流通学科船岡健太教授のゼミナール2年生が、「筑後うどん」の新メニュー2品を開発し、無料の試食会を実施しました。

 昨年ベトナム向けのうどんを開発した「一吉うどん」(佐賀県三養基郡みやき町)との連携プロジェクトをさらに発展させ筑後うどん全体を盛り立てようと、「徳兵衛うどん」「たけ屋」にも協力を依頼。地元の久留米商業高校もプロジェクトに参加し、考案した7案のうち、「チャーシューまぜうどん」と「豚しゃぶ梅おろしうどん」を新メニューに決定しました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から参加者を生徒と教員のみに限定して行われた文化祭では、計約350食を提供。生徒たちは、軟らかいながらも粘りのあるコシが特長の筑後うどんに加わった新たな味に舌鼓を打っていました。

 山下裕輝さん(九産大付属九州高校)は、「準備は大変でしたが、生徒の皆さんの美味しそうに食べている笑顔で報われました。経営者の行動力や決断力を間近に見ることができ、ビジネスを実践的に学べました」と語りました。

 今後は、文化祭で行ったアンケート調査をもとに改良を加えて、両店が加盟する筑後うどん振興会加盟店全店での販売を目指します。

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【商学部】

   

 

 

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