「ニビシ醤油がベトナムで受け入れられるには」をテーマにしたプレゼンを行いました

 12月6日(水)、商学部経営・流通学科船岡健太ゼミナールに所属する1年生が2チームに分かれ、古賀市にある調味料メーカーニビシ醬油株式会社海外事業部3名に対し、「ニビシ醤油がベトナムで受け入れられるには」をテーマにプレゼンテーションを行いました。

 学生チームの1つは、ホーチミン市での市場展開を念頭に、ベトナムで圧倒的な人気を誇る海鮮日本食レストラン「寿司北海道幸」にニビシ醤油の商品が受け入れられることが重要だと述べ、同社を訪問し、甘口醤油の試食会実施を提案しました。また、ニビシ醬油の強みである「親しみやすいラベル」を活かし、「ラベル」をベトナム向けにアレンジすることも必要だと説明しました。

 もう1つのチームは、甘口が好まれるベトナム南部では受け入れられやすいと仮説を立て、ニビシの甘口醤油の特徴を活かしつつ価格や使用頻度の研究調査が必要だと説明。醤油が一般的な調味料ではないベトナムで売り込むために、醤油を使用したベトナム人に受け入れられる料理のレシピを発信することを提案しました。

 2つの学生チームにはそれぞれベトナム人留学生が在籍しており、ベトナム現地の醤油市場の情報等も取り入れながら報告を行いました。

 プレゼンを聞いたニビシ醬油株式会社海外事業部部長の三瀬僚一氏は、「私たちが知らない情報もあり、非常によく調べられているなと感じました。各チームの提案は非常に参考になりました」と語りました。

【商学部】

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