2022年11月3日および4日に、九州産業大学の大楠アリーナで大学全体の取組を紹介するKSU VISION DAYを開催しました。理工学部電気工学科では、複数の教員がブースを出展し、来場者に、研究内容や学部横断プロジェクトなどについて説明しました。
今坂公宣研究室では、今坂先生と研究室の学生が、パルスパワー技術を燃料電池開発に応用する研究成果を発表しました。
西嵜照和研究室と末吉哲郎研究室は共同で、超伝導に関する研究を実際に超伝導特性を評価する測定装置のデータを見せながら説明していました。
松岡剛志研究室では、フレキシブルなアンテナを作製し無線通信を発展させるために、プリンテッド・エレクトロニクス技術を応用した研究について説明していました。
大学院紹介ブースでは、今坂研究室の修士学生が取り組んでいる「バリア放電を利用したオゾン暴露法によるなのカーボン材料の表面改質と固体高分子型燃料電池への応用」についての紹介を行いました。
学部横断プロジェクトとして実施しているテクノアートプロジェクトの成果について、代表して電気工学科の貞方先生と参加している学生が説明しました。学内の教職員の方、学外からお越しの方、理工学部の学生で、次年度のテクノアートプロジェクトに参加予定の学生が作品について、熱心に質問していました。
QTNet株式会社と理工学部、芸術学部、人間科学部、健康・スポーツ科学センターの共同で研究を進めているキャンパス内ローカル5Gの取組を紹介されていました。本共同研究には、電気工学科の織田先生と松岡先生が関わっています。写真は、九州産業大学の公式YUtubeチャネルで公開されてる「KSU VISION DAY 文×理×芸=展」アーカイブ動画のワンシーンです。その他のイベントについても映像でお楽しみください。KSU VISION DAYのサイトでは、より詳しい内容をご覧いただけます。