【フルブライトスペシャリストプログラム】米国専門家を招聘 「食・スポーツ・文化」を軸に多様な国際交流を実施

 国際文化学部三浦香織研究室は、6月6日(土)から21日(日)の2週間、米国政府が実施する国際的な学術交流事業「フルブライト・スペシャリスト・プログラム」の一環で招聘しした、米国ビュート・カレッジ(カリフォルニア州)で次世代農業リーダー育成や農業ビジネス経営を専門とするジェイコブ・バスケス氏と、「食」「スポーツ」「文化」を軸に、同学部をはじめ、人間科学部、生命科学部、グローバル・フードビジネス・プログラム(以下、GFBP)などの学生・教職員が多様な交流を行いました。

▶人間科学部スポーツ健康科学科特別授業(6/9)

バスケス氏は同学科「スポーツマネジメント特講」(担当:萩原悟一教授)の授業に登壇。米国の大学スポーツの現状と課題をテーマに、アメリカンフットボールの事例やNCAA(全米大学協会)の市場規模について動画や画像を交えながら解説しました。質疑応答では学生から「マルチスポーツが一般的な米国では、いつ頃から専門種目を絞るのか」など米国のスポーツ文化に関する質問が寄せられ、日本との違いについて理解を深める機会となりました。

▶国際文化学部「食」をテーマとしたディスカッション(6/11)

国際文化学部の学生とともに、フードロスをテーマにしたディスカッションを実施。始めにバスケス氏がアメリカにおけるフードロスの現状や要因について説明。その後、学生が本学学生を対象に実施した「食に関する消費」についての調査結果を発表。それらを踏まえた活発な議論の中で、日米の文化・習慣の違いを比較しながら、両国に共通する社会課題を深掘りしました。

地域向けスポーツ交流イベント(6/14)

地域の小学生対象に、2028年ロスオリンピック正式種目に採用されたフラッグフットボール教室を開催。アメリカンフットボールの選手・コーチの経験を持つバスケス氏が指導を行いました。また、本イベントは在福岡米国領事館との共催で、米国建国250周年記念事業「アメリカ250」の一環として、ヴァーサ・パーキンス首席領事も参加。初体験のスポーツに最初はボールの投げ方やタッチダウンの仕方などに苦戦しながらも、笑顔でプレーする姿が見られ、米国発祥の競技を通した日米文化交流の機会となりました。

本学食品加工プラント見学(6/15)

生命科学部生命科学科米満宗明教授と学生サークル食品開発研究会の案内のもと、本学食品加工プラントを見学。施設紹介に加え、同研究会が廃棄予定の食材を活用し開発した製品のデモンストレーションや試食を行い、日米の食文化の比較についてディスカッションを行いました。

▶グローバル・リーダーシップ・プログラム「Stanford e-KyuSan U」(6/16)

バスケス氏は、5月に米国からオンラインで「カリフォルニアの農業」をテーマとした講義を実施しており、本プログラムには事前に遠隔で参画していました。今回は来日に伴い、対面で授業に参加。この日はSKYLabo担当者ファシリテーションのもと、デザインシンキングのワークショップを実施。学生は、さまざまな切り口から社会課題を「人」を軸に解決する方法を探り具体策を考えました。バスケス氏は、学生が考えたプロトタイプの紹介に耳を傾け、さらにアイデアを膨らませるためのヒントを提供するなど、ワークショップをサポートしました。

日米食材を活用した学内調理実習(6/18)

GFBPの学生とともに、福岡県産米と米国産カリフォルニア米を用いた調理実習を実施。GFBP学生が調理方法や味の特徴について説明しながら、佐賀県吉野ヶ里のメイショウファームで収穫した食材も活用し、巻き寿司やみそ汁、沖縄ぜんざいなどを調理。実習を通して、2種類の米の食べ比べを行いました。

 

農業ビジネス特別講演会(6/19)

「持続可能でスマートな農業ビジネスモデル」をテーマに、米国における農産業の現状や最新動向について、具体的な事例を交えながら紹介しました。農業とアグリビジネスが日常生活や国際貿易、食料システムとどのように結びついているかを学び、さらに米国(カリフォルニア)と日本の農業・食料システムの特徴を比較する機会となりました。

 その他、滞在期間中の活動の様子は公式SNSで紹介しています。

 また、特別講演会のアーカイブはこちら

 ぜひご覧ください。

 ※米国の専門家を2~6週間日本に招聘し教育機関や医療機関などで特別講義やセミナーを実施するプログラム

【国際文化学部/人間科学部/生命科学部/グローバル・フードビジネス・プログラム】

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