林さんが日英韓教育国際プログラムに参加しました

 国際文化学部国際文化学科4年の林香蓮さん(敬愛高校)が、在日米国大使館および在韓米国大使館が米国務省教育文化局Regional English Language Office,Korea Japan English Campと共同開催する日英韓教育国際プログラム「Trilateral Teacher Training」に参加しました。

 本プログラムは米国政府のサポートにより、日本と韓国の英語教員を目指す教職課程履修の学生を対象に、アメリカのコミュニケーション英語教授法の専門家が、教員としての英語教授法について研修を行うものです。今回九州・山口の11大学から選考を通過した学生20名と、韓国の学生20名が参加しました。

 4月~6月にそれぞれ5日間かけて日本(福岡)と韓国(済州島)の教育現場を交互に視察。視察や研修で学んだことを生かし60分の英語での模擬授業を準備・実施する課題に取り組みました。最終日には、それぞれが研修期間中に学んだことをポスターにまとめて発表。同じ専門分野を学ぶ海外の学生と交流しながら、アメリカ・日本・韓国3ヵ国間の教育連携について理解を深めました。

 林さんは「日本と韓国の教育現場を視察し、使用している教材などからも英語教育の違いを知ることができました。また、研修期間中、専門家の先生方や韓国の学生とも英語教育に関して情報共有でき、新たな発見がたくさんありました。4月から地元の公立中学校の英語教員として勤務することが決まっています。今回の経験を含め、今まで学んできたことを、次の世代の子どもたちにも伝えていくことができるよう熱意をもって頑張りたいです」と話しました。

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【国際文化学科】

 

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