中高生のための住居・インテリア学校(門司港クラス)を開催しました

 

 7月27日(土)、建築都市工学部住居・インテリア学科が「中高生のための住居・インテリア学校(門司港クラス)」をJR門司港駅、門司港ホテルと連携のもと実施し、中高生と保護者12名が参加しました。

 「中高生のための住居・インテリア学校」は、住まいやインテリアに関心がある中学生や高校生を対象に本学教員による講義や実習などを行うもので、「門司港クラス」は、福岡県教育委員会と北九州市教育委員会の後援により開催に至りました。

 当日、参加者は門司港レトロ地区の歴史やデザインについて受講後、LEDライトと積み木を反射材・遮蔽材として使った小型建築作品「あかりのありか《もじ》」の制作や、建築・インテリアを専門とする諫見泰彦准教授から解説を受けながら、JR門司港駅や門司港ホテルの見学を行いました。

 「中高生のための住居・インテリア学校」は今後、春日クラス、那珂川クラスの開催も企画しています。

【参加者からの感想】

 「見えているところだけでなく見えていないところまで見るということが大事だと授業を通して感じました。身近な建物でも2段だけ階段があったり廊下が斜めだったらなぜそのようになっているのか考えたりしながら建物を見ていきたいと思います」

 「最初の講義で門司港の歴史を学ぶことができたので、2時間目以降の学習に取り組みやすくなりました。積み木で光を照明にして「もじ」を表現することは難しかったけど、とても楽しめました」
 
 「門司港駅の再生では、設計をするだけではなく見えない部分でも分解し、じっくり調査をして復原する所がインテリア学にも通じると思い、とても学びになりました」

 

【住居・インテリア学科】

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