ABC建築道場主催の講演会が開催されました

 9月26日(火)、建築都市工学部建築学科では、建築家・山田紗子氏をお招きし、50回目となる建築レクチャー(講演会)が開催しました。

 山田氏は、自邸の「daita2019」を発表した頃から注目され、建築家の登竜門と言われる賞を多数受賞しています。

 テーマは「outline」。人は輪郭(outline)で「もの」の大きさを把握する。しかしながら、自然界を見ると遠くから「山」であっても、近づけば「木」が見え、更に近づけば「葉」が見える。つまり輪郭があるようでない。建築もそのような作り方をすれば、家具という小さなものや大きな外とも連続するのではないかという哲学のような深いお話でした。

 学生から沢山の質問があり、とても有意義な講演会となりました。

【建築学科】

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