都市デザイン工学科 新入生が国道322号香春大任バイパス トンネル工事現場を見学

 4月2日(水)、都市デザイン工学科の新入生が「大学スタディスキル」の授業の一環で、福岡県田川郡で行われている国道322号香春大任バイパス4車線化事業のトンネル工事現場見学を行いました。

 同見学会は、鴻池・松尾・鷹羽 特定建設工事共同企業体の協力のもと実施されました。NATM工法※が使われている同トンネルでは、入口から内部へと進むにつれて工法の手順が視覚的に理解できる状態で、掘削の最前線「切羽(きりは)」も見学しました。

 大学入学後間もない1年生にとって、今回の課外授業は慣れない環境で緊張した面持ちも見られましたが、非常に貴重な経験となったようです。土木分野においては、教室での授業とともに、実際に現場に足を運び、その実情を知ることも極めて重要です。都市デザイン工学科では、今後も積極的に現場見学を実施していきます。

※掘削後の地山の緩みを早期に抑え、地山自身の強度を最大限に生かしトンネルを安定させる工法

【都市デザイン工学科】

建築都市工学部のトップページへ