建築都市工学部「AI協働力」を養う実務型特別講義で最終発表会を実施

 

 12月25日(木)、建築都市工学部住居・インテリア学科 香川治美教授の授業で3D-CADと生成AIを融合させた実務型特別講義(全7回)の最終発表会を開催しました。

 本講義は香川教授が安心計画株式会社(福岡市)、株式会社LibWork(熊本県山鹿市)の協力を受けて実施したもので、学生が卒業後すぐに現場で活躍できるように実務の視点と最新技術への対応力を養うことを目的としています。

 まず学生たちは建築業界で広く利用される3D-CAD「Walk in home」を活用し、実務に欠かせない一連のCAD操作法を習得。その後、提示された施主プロファイルに基づき間取りなどを設計し、AIを活用して建築プランをブラッシュアップし、最終プランを作成しました。

 最終発表会では、全14チームがプランを発表し、現役の設計担当者からフィードバックを受けました。審査の結果、チーム蕃茄(ばんか)が見事1位を受賞。施主の要望リストをプレゼン資料の冒頭に配置したことや、将来の家族計画を考慮した間取りが「お客様に我が家の設計を任せたいと思われる決め手になる」と評価されました。

 株式会社LibWorkの渡邊太郎氏は「皆さんがここまでクオリティの高いプランを仕上げてくれたことが嬉しい驚きでした。住宅の設計士はお客様の要望に応えるだけでなく、期待を超えることが仕事なので、大学でしっかりと学んで力をつけてください」と述べました。

 チーム蕃茄で発表した同学科3年の柴遥姫さん(熊本工業高校)は「今回は3人チームだったので、それぞれの意見を取り入れながら進める大変さがありましたが、話し合うことで良い制作ができたと思います。講義では、設計職としてお客様の要望を超えるものを作り上げるために必要なスキルや進め方のほか、構造や耐震について学ぶことができました。将来は、ハウスメーカーに就職して曽祖父母と祖父母がこれまで住んできた空き家をリノベーションして、両親に住み続けてもらいたいという夢があるので、今回の実践的な学びをその実現に向けて生かしていきたいです」と振り返りました。

 今後、ウェブでの一般投票を経て、最優秀チームが決定します。ぜひ、ご注目ください。
 
※投票はこちらからご参加いただけます。 

 【住居・インテリア学科】

 

建築都市工学部のトップページへ