建築学科「ABC建築道場」しゅうまい活動

 建築都市工学部建築学科では、同学部長の矢作昌生教授が中心に推進するアドバンストプログラムとして「ABC建築道場」を行っています。その取り組みの一つ「しゅうまい」は、毎週月曜日の放課後に、設定されたテーマに基づき参加学生が設計した建築作品を模型で表現し、プレゼンテーションを通じて発表するものです。

 7月第1週目のテーマは「集合」。今回は9名の学生がそれぞれの作品を持ち寄り、テーマに対する自身のイメージやコンセプトを発表。他のメンバーの質問に答えながら、形や空間構成、視界、明るさなどの観点から自身の作品を客観的に捉え、良い点や改善点を見つけていきます。

 同教授は、各作品のプレゼンに対して丁寧に意見を交わし、建築家としての視点から強度、施工性や実際の事例などを紹介。具体的な改善点やプレゼンのポイントなどについてアドバイスを行いました。

 参加者全員による投票で今週の1位となった同学科1年の大牟田陸さん(勇志国際高校)は「同活動で初めて1位になりました。テーマに添って考えながら制作していくうちに違うアイデアが浮かび、楽しく制作することが出来ました」と喜びを語りました。

 学生たちは今回の発表を通じて得た学びを生かし、次週のテーマに向けて新たな作品づくりに取り組みます。

※「毎週」をもじった造語

【建築学科】

 

 

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