学生企画の菓子パンが商品になりました

 

 経済学部経済学科の学生が提案したアイデアに基づいて開発したオリジナルの「パネトーネ」(税込み270円)が、福岡市南区のパン屋「ロンブラージュ・ビガレ 大楠店」で売られています。

 地元企業などとの連携を通じて主体的な計画の立案・実行を修得する授業科目「実践企画演習」を受講する学生5人が企画したもので、地域に根差したパン屋を目指して南区のさまざまな地域イベントで積極的に活動する佐藤昌俊オーナーの協力のもと、商品化しました。

 佐藤オーナーから、企業と地域との連携や地域志向の商品開発の意義について学んだ学生たちは、新しい地域の名物を作ろうと周辺のパン屋や洋菓子店を調査し、福岡ではあまり見られないイタリアの菓子パン「パネトーネ」に注目、日本のクリスマスシーズンをイメージした、イチゴのペーストとホワイトチョコレートを練り込んだオリジナルの「パネトーネ」を提案しました。

 プロジェクトリーダーの竹下優大ゆうたさん(3年・熊本西高校)は、「今回採用された商品を含めた4つの企画案を佐藤オーナーにプレゼンテーションし、試作・検討を繰り返し、ようやく販売にこぎ着けることができました。今後もこのような活動を通じて、地域の役に立っていきたいです」と語りました。

【経済学部】

 

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