子ども教育学科の学生による「表現発表会」を開催

 12月14日(木)、本学1号館S201教室で、人間科学部子ども教育学科2年生による表現発表会を開催しました。

 この発表会は昨年度に続き「保育総合表現」の講義の一環で行われるもので、保育者に必要な表現力と伝える力を身に付けることを目的に、学生が企画から運営まで担当します。学生は6つの出演グループに分かれて絵本から脚本を作り、演出を考え、小道具や衣装などを半年かけて準備してきました。

 当日、各グループが工夫を凝らした劇を披露し、参加した子どもたちは劇に見入っていました。演目の合間には、学生が考えた遊びやクイズを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

 子ども教育学科2年の岡山ひと美さん(徳之島高校)は「演劇練習や大道具の制作を重ねる中でクループ内の足並みが揃い、しっかり準備することができました。本番ではリハーサルでの反省点をもとに改善したことで、最高の劇を発表することができたと思います。上演中に『この話知ってるー!』など子どもたちの声に、しっかり鑑賞してくれていると実感でき、達成感と充実感を味わうことができました」と語りました。

<演目>
 「ブレーメンの音楽隊」出演:じゅうごし
 「ももたろう」 出演:きびだんご
 「かさじぞう」 出演:かさっこ
 「おにのこももたろう」 出演:ももたろうかな?
 「へんしんトンネル」 出演:14個のどんぐり
 「だるまちゃんとうさぎちゃん」 出演:ゆきだるま

【子ども教育学科】

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